「やる気」とは何かを積極的に自分から取り組もうとする姿勢です。
「集中力」とは、やることを１つに絞って、それに徹底的に取り組む事です。
この２つは、何をするにおいても非常に重要です。
ただし、思い通りにコントロールすることが難しいものでもあると思います。
この２つの力を思い通りにコントロールすることができれば
人生の質は大きく向上するはずです。
そこで、この本はいろいろなトレーニングも交えて
この２つの力を向上させる方法について書いています。
人間の脳の構造上、どうすれば「やる気」や「集中力」が
出るのかということから説明しています。
それにはノルアドレナリンという物質が関係しているようです。
この物質を出すには、環境を変えたり、遊んだりする事が重要だそうです。
また、他にも自分が日々使う言葉や
ふとした時の体の使い方（仕草）などにも関係があるそうです。
よく言われることですが、やはりマイナスの言葉を使うのはよくないそうですし
何か、失敗したなと思った時に、首をかしげたり
しまった！ というような表情をするのも 気をつけて直した方が良いのです。
そして、自分が理想とする人や自分の状態をイメージして
そのイメージどおりに行動すると良いそうです。
これを著者はチャンピオンの仕草と読んでいます。
こうした日々の言動に注意しながら、脳を鍛えるトレーニングを積んで
「やる気」と「集中力」手に入れましょう～！