ザ・ビジョン

ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか         ケン・ブランチャード、ジェシー・ストーナー 著

エリーという女性が、勤め始めた保険会社で早朝に出勤すると、ジムという男と会社で出会う。

そして、会社のことについて話し合うことになった。

なんと、ジムは会社の2代目社長だったことを後から知る。

そして、会社のビジョンについて、早朝二人は話し合うようになっていく……。

ビジョンとは、 自分が何者で(目的)、

何を目指し(未来のイメージ)、

何を基準に行動するか(価値観)  を理解することだとしている。

そして、ビジョンを作ることよりも難しいと思われる、ビジョンを浸透させることについても

物語が進む中できちんと描写され、なぜそれらが有効に働くかも示されている。

こういったテーマの本は物語にする方が、読みやすく理解もしやすいだろう。

なかなか面白かったので、ビジョンについての難しい本を読むよりは、この本をお勧めする。

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