昨日に引き続き、ブランドに関する本。
この本ではブランドの本質、構築、管理、実践に分けてブランドを解説している。
特にブランドの構築に力を入れている。
右脳の水平思考（想像力、ユーモア）と左脳の垂直思考（論理性、理性）を使い、
お客の感情を揺さぶるものを作り出すことだとしている。
特に、ブランドイメージの窓口になってパーソナルな対応をするために
従業員のロイヤリティが重要なポイントになる。
だから従業員は資産だと考えよとも言っている。
そして、あらゆる方向からの意見を聞いて聞いて聞きまくってニーズを探れとも言っている。
そのための質問も書いてあるし、ブランドといえば企業というイメージがあるが
個人をブランド化するヒントにもなるので、そういった視点で読むと面白さが広がる本だった。