ポップコーンはいかがですか?

ポップコーンはいかがですか?     山本 マーク 豪 著

日系アメリカ人である著者が人生に悩みながら夢を叶えるまでに

自分の力で本当に起こしてきたサクセスストーリー。

普通の中流家庭に育った著者が自分の生い立ちや見た目にコンプレックスを抱きつつ

しかも、大して優秀でもなかった(と著者が書いています)にも関わらず

そのコンプレッスクスを原動力として成功する話にグイグイ引き込まれてしまった。

(でも、奥様はむっちゃくちゃきれい!本に写真が出ている)

上辺だけの成功本や社長の自慢話のオンパレードではなく全編を通じて不屈の魂や

マイナスをプラスに変える著者の良いエネルギーも悪いエネルギーも感じることができる。

そうした苦悩や葛藤を通じて、一人の人間として著者を身近に感じることができた。

(文中に何度も「若かったので理解できなかった」とか「傲慢だった」という件が出てくる。)

また、自分が感じていた会社という組織への苛立ちと失敗が非常によく似ていたので、その点についても非常に共感できた。

若くても経験がなくても夢があれば何でもできるという超ポジティブなメッセージだが

確実に元気をもらえる本なので、特に起業をお考えの方や上昇志向の強い方にはお薦め!!

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