人を動かす

人を動かす     デール カーネギー 著

いろいろな経営者や尊敬する方々が薦められていたので、

これは読まないと!と思いつつ時間が経っていた……。

しかし、もっと早く読むべき本だった。それほどの衝撃をもらった。

内容は言葉に表せないほど素晴らしくこれまで自分のコミュニケーションについて

深く考えさせられる内容だった。自分にとってバイブルとも言える本だった。

デール・カーネギーが自身の開いていた「話し方教室」で得た経験を元に書いているので、

取り上げられている例も全て普通の人のエピソードである。だから、親近感があって

自分にもできそうな気分にさせてくれるし、カーネギーが言いたい事が入ってきやすいのだろう。

なぜ、うまくいっていたのか……

なぜ、うまくいかなかったのか…… どちらもこの本を読めば理由が分かるはず。

特に心に残って意識しているのは“議論は意味がない”というもの。

詳しくは是非とも読んでいただきたいが、議論には必ず勝ち負けの概念があるので

負けた方は負けを認めようが認めまいが勝った方の意見を受け入れないというになる。

これは思い当たる方が多いのではないだろうか?かく言う自分もその一人だ。

こういったコミュニケーションで陥る典型的な罠に気づかせてくれる。

それ以外にも、こんな簡単なことで人間はコミュニケーションの質を劇的に変えることが

できるんだという驚きと気付きを与えてくれる良書!。お薦め!

夫婦や恋人同士でお互いに読んで、二人で実践するのが良いだろう。

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