仕事は楽しいかね?2

仕事は楽しいかね? 2    デイル・ドーテン 著

働くことの本当の価値や意味をあらためて考えさせられる。

「ほんもの」の上司に出会ったことはあるかね?

物語の中でマックス老人が主人公に問いかける。ドキっとする質問だ。

自分は果たしてほんものの上司だっただろうか……。

上司であろうが部下であろうが「ほんもの」には希少価値がある。

「ほんもの」になるためには何が必要なのか?

「ほんもの」の人材は何を求めるのか?全てがこの本の中に入っていた。

それは自分が漠然と持っていた人材論だったように思う。

桁外れの組織になる……

自由 変化 チャンス……

人材を探し求める……

マネジメントだけでなく採用に関してのノウハウも書かれていて大変参考になる。

マネジメントやリーダーシップに関する本はたくさんあるが、

「とは言いながらも……」と実際に実行する上で不安に思うこともある。

そういった不安や疑問に対して的確に、これ以上ない答えを示してくれている本はないんじゃないだろうか。

1冊目と合わせて何回も読むべき本だと思う。

ただ、この本もなぜかブックオフでよく見かける……。

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