著者の営業という仕事に関する思想をつづった本。
本当に社会人１年目の方には、バイブルといってもいいような
営業に対する「作法」「心得」「技術」を経験から思想のレベルにまで高めて語っている。
ただ、これらの思想は一般的なものではなく
著者の思想なので、何年も営業職で現場にいる方の中には違和感を覚える方もいるかもしれない。
しかし、営業の基本というより仕事の基本まで掘り下げて語られた
今までにない思想書として社会人なら読むべき価値のある本だと思う。
文字数は少ないが、一言に重みがあって噛み締めながら読める本だった。