詐欺師入門―騙しの天才たち:その華麗なる手口

詐欺師入門―騙しの天才たち:その華麗なる手口      デヴィッド・W・モラー 著

1973年のアカデミー監督賞をとった『スティング』という映画を

見たことがある方なら、この本を知っているのではないでしょうか?

ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードという二大俳優が

共演している名作中の名作で、私もとても好きな映画です。

詐欺師をテーマにした映画なのですが、脚本や演出がしっかりしている上に

ディテールにまでこだわりがあって、とても面白い映画でした。

この映画の中に出てくるような詐欺師が人を騙す手法について

いろいろな手法をかなり詳しく突っ込んで解説している本です。

その手法が、誰によってどのように生み出されて、どのように発展したのか

という歴史についても、きちんと説明されています。

基本的に、どれも人の欲望を高められるだけ高めておいてそこに付け込むというやり方です。

他にも詐欺師の生活や生い立ちなどについても書かれていて

犯罪者の中でも、高いプライドと規律を重んじるアメリカの古き良き時代の詐欺師のことが、よく理解できます。

この本を読んで、詐欺師になろうとする人は多分いないと思いますが

普通に生きるうえでも、非常に参考になるところの多い本です。

商売にもコミュニケーションにも生かせるポイントが満載ですよ。

とりあえず、単純に読み物としても面白いので一読の価値はあると思います。

この本を読んでから、是非とも『スティング』を見て下さい。

また、すでに見ている方は、この本を読んでみてください。

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