もともとかなりあやしい世界のことについて本を書いている著者だが
この本では中国古代に封殺された「六爻（ろっこう）占術」に出会って
株で儲けたり、土地を安く手に入れたり、病気が治ったり、落ちたはずの大学に合格したり……。
もっとあやしい世界について書いている。
こういった話が好きな方には、とても興味深い本なのかもしれない。
自分も嫌いな方ではないが、それでもかなりあやしいと思ってしまう。
バッタが飛んだ曲線と株価が連動してるなんて言われても……。
湾岸戦争が１９９１年、その１２年後の２００３年にイラク戦争。
そして、ほぼ１２年後の２０１４年にも大きな事件が起こるらしい。
それを食い止めるには人間が楽しみや快楽をもたらすように生きればよい。
最後は、非常に素晴らしい著者からのプレゼントで終わる本だが、
ここまでたどり着く人が、どれくらいいるだろうか……。
普通の人が読んだら、あやしいから途中で止めてしまうだろうなあ。