Good Luck

Good Luck     アレックス・ロビラ、フェルナンド・トリアス・デ・ペス 著

ある日のニューヨーク、セントラル公園で54年振りに再会した

マックスとジムという二人の老人……。

偶然の出会いを喜びつつ、お互いの人生を振り返って話にはながさく。

マックスは若いうちから一生懸命に働き、鞄メーカーとして全国に20以上の

支店を持つ大会社を経営して引退していた。

しかし、ジムは祖父が遺産として残した会社を父が大きくするが、

ジムの代で経営不振に陥って倒産してしまう……。

そして、ジムはマックスに「私にも運があれば……」とつぶやく。

それを聞いてマックスは少し考えた後、ある物語を語り始めた……。


その後に書かれているストーリーは子供に読んで聞かせる類の

おとぎ話ですが、単純なだけに大変考えさせられるストーリーです。

二人の騎士が魔法のクローバーを探しに旅に出ます。

しかし、二人は別の結果を手に入れることになるのです。

本当に短い物語なので、10分もあれば読めるかもしれません。

しかし、自分はこの物語を読んでいる間、自分の中にいる

サー・ノットを重ねてしまうところもありました。

物語として単純にできているので、二人の騎士にキャラクターが分かれていますが

普通はサー・ノットの部分もサー・シドの部分も心にあるのが人間なのでしょうね。

あとは、きっかけを与えてくれる人の存在や

そのきっかけを素直に受け取る事ができる自分の心の持ち方の問題ですね。

お子さんがいる方は、読み聞かせてあげる価値のある本だと思います。

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