BtoB(法人と法人)だからネットに弱くてもいい、なんて思っていませんか?

ネット広告を使う会社は、BtoC(法人と個人)の方が多い。
ネット広告以前から広告を使って売上げを上げるということが、選択肢の一つとして普通にあったからだ。

それに対して、対法人の営業をしている会社は総じてネットに弱いという印象がある。
対法人だと、昔なら電話やFAXDMなどを使って、とにかく泥臭く営業をかけるのが普通だったからだ。
今でも創業者が現役でバリバリの昔の営業気質なら、ネットというだけで

ネット? 訳が分からない

効果はあるのか

そんなことより電話(外回り)しろよ

と毛嫌いしている恐竜時代のような会社が、まだあるかもしれない。

そこまで古い体質ではないにしても
平気で「ネットはさっぱり分からないからねー」「スマホなんて使い方がさっぱり分からんわ」と
今でも頑なにガラケーを使い続けている経営者は少なくない。

自分が興味ないからという理由だけで、ネットについて無知でいるのは
一線を引退した老人ならともかく、経営者として
今も現役でいるなら、会社にとっての害悪でしかないと思う。

タイトルから話がずれているように思われるかもしれないが
あなたの会社の経営者(自身)が、このような状況なのであれば
まず、変えるべきは経営者の意識である。

何でもかんでも、全てネットにしろというつもりはないが
ネットの利点を全く使わないのは、
今の時代、両手を使わずに戦うようなものだ。

このまま、今の経営者の代で会社を畳むことを決めているなら、それでも良いと思う。

しかし、これから先も生き残り、発展させるなら、ネットに弱いのは致命傷。
お先は真っ暗闇だ。

経営者自身がネットについて本当に理解できないなら
・社内でネットに強い詳しい人材を抜擢する
・社外の詳しい人材を登用する
・ネットに強い会社を探す
・取引先や知人が付き合っている会社を紹介してもらう
のが、すぐに思いつく施策だ。

そして、しっかりとネットをどのように活かすのか
戦略を練って、テストし、改善するPDCSサイクルを回し始めないといけない。

もし、思い当たる節があるなら、今すぐにでも行動をされることを強くオススメする。

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