自分にとってロジカルシンキングという言葉を聞くと
無意識に自分は苦手だと思ってしまうところがあります。
これまでにも何冊かロジカルシンキングをテーマにした本を
このサイトでも紹介しましたが、良かったという記憶があまりありません。
しかし、この本はこのテーマの本の中で一番分かりやすかったです。
この本から多くの学びを得るポイントは、本(著者)から
受動的に聞く姿勢をとらずに、積極的に学び取る姿勢でいることです。
この本を受動的に聞く姿勢で読むと眠たくなることは間違いないでしょう……。
具体的に過去にあった事例での自分の思考パターンを意識しながら
自分の思考の方向性をチェックして読み進めると
本当に自分のロジカル思考を鍛えることができる良い本だと思います。
特に、練習問題には時間をかけて取り組んで
頭の中で整理してみるだけでなく、実際に紙に書いてみたりすると
更に学びの深まる本だと思います。
この本を読んでみて、知らず知らずのうちに自分の中にある
ロジカルな思考をしている部分に気付くことができたので
苦手意識を多少なりとも吹き飛ばすことができました。
ロジカルとか論理的という言葉が苦手な人にもお薦めの本です。
タイガーです。2/6は、素晴らしい会を開催して頂きありがとう御座いました。また、ご苦労さまでした。早く、パイオニアンさん始め先輩フォトリーの方のように速いスピードで理解できるようになりたいです。ところで、思考本としては、システムシンキングも面白いですよ。私のブログにでも機会があれば紹介しておきます。