国立国会図書館

国会図書館と言えば、日本中の本が揃っていて

それは、凄い所なんだろうと漠然と思っていました。

関西にも京都の精華町に関西館というのが、何年か前にできているので

お出かけがてらに初めて行って来ました。

電車で行くとJR学研都市線「祝園」か近鉄「新祝園」という駅になります。

JRで京橋から片道650円、快速で45分くらいです。

そこからバスで約10分、片道240円で到着です。

バスの時間は電車と合わせているようで電車を降りて

すぐに乗らないと行ってしまいます。36系統のバスに飛び乗って下さい。

バス停は図書館のまん前に止まります。

図書館に入るのに、お金はいりません。

入るといきなり広いエントランスで警備員がいてとまどうと思いますが

そのまま突っ切って、階段を下りていきます。

入館するのにICカードを作るのですが、タッチパネルに従って

入力していくとペロっとICカードが発行されます。

そして。持ち込む物については結構シビアにチェックされます。

かばんもロッカーに入れないとダメですし

備え付けの透明のビニール袋に入れないと持ち込めません。

ロッカーは100円を入れて鍵をかけますが、出す時にお金は戻ってきます。

もちろん、カメラも持込み禁止で内部は撮影不可です。

発行されたICカードを受付け嬢の座るカウンターの前にある

改札機の上に置くと改札機が開いて入場できます。

自分の勝手な想像で、あらゆる本が閲覧できるのかと思っていましたが

蔵書はほとんどが一般人の入れないところにあるようです。

読みたい本を検索して、注文すると持って来てくれる形式になっています。

とりあえず行ってみただけだったので、読みたい本を見つけることはできませんでした。

行く時は目的の本を何冊か決めて行くといいですね。

自由に見られるのは目録や辞書や便覧といった資料やアジア各国の新聞

そして、雑誌などは閲覧できました。

でも、とても広くて静かで

平日にも関わらず何人もの人が勉強や読書をされていました。

4Fにはカフェテラスと売店があって、ランチやお茶をすることもできます。

また、周りの環境も良くて、ちょうど梅の時期ですので

近くの公園で梅を見て帰って来ました。

中は撮影禁止なので、外観の写真しかありませんが

とてもきれいで感じの良さが分かると思います。

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