こんなタイトルでは誰も読んでくれそうもないが
自省の念も込めて書いておこうと思う。
それは、何でも思ったことをはっきりと言ってしまうことだ。
ネット広告に関する相談を受けるときの話。
相談者の方の話を聞いていると
ネット広告に変な幻想を持たれていることが多い。
以前にも書いたが、ネット広告は魔法ではない。
ネット広告で商品(サービス)が飛ぶように売れるのは
もともと売れている商品(サービス)だったか、
あるいは売れる力を持っている商品(サービス)だからだ。
もちろん自分の作った商品(サービス)が良いものだと信じているのは理解している。
愛着や思い入れがあることも、他よりも優れている(と思っている)ことも…
しかし、買うのは顧客である。
顧客が買ってくれなければ、愛着や思い入れは全く伝わらない。
そういう相談者の方に対して
はっきりと「これは売れないです」と言ってしまうことが
自分自身の欠点だと思っている。
会社の売上げだけを考えるなら、
売れようが売れまいが広告費を使ってくれれば OKなのだが
自分としては、効果の出ない広告を運用するのは、正直言って辛い。
だから、はっきりと断ってしまうのだが、
断り方にしても、もっとやんわりと断ったほうが良いのだろう。
だが、こればっかりはなかなか変えられない。
このような相談の後には毎回落ち込んでしまうのだが
次の機会には、また同じことをやってしまう。
ただ、他意はなく、本当に相談者の方が損をしないようにと思っての言葉なので
それだけは理解してもらえると、本当にありがたい。