かもめが翔んだ日

かもめが翔んだ日     江副 浩正 著

江副浩正さんと言えば、リクルートの創設者であり

去年、リクルート事件と言われた一連の贈賄事件のせいで

リクルートをいろいろな意味で有名にした方です。

その江副氏の生い立ちから、太平洋戦争を経験した子供時代

そして、戦後の好景気の中でリクルート社を創設し

リクルート社をどんどん発展させていった過程を

江副氏の視点でまとめて書いた本です。

リクルートと言えば、数々の名経営者を生み出し

今でも、いくつものベンチャー企業の経営者を輩出していますよね。

創業者の方が書いた本と言うのは基本的に大好きな本なので

この本を選んだのですが、もう一つは

なぜ、リクルートでは、優れた経営者のマインドが育つのかを知りたいと思ったのも、

この本を読みたいと思ったきっかけです。

文章は、本当に淡々としていて味気ないものですが

そこに江副氏の人柄と余計な感傷などが入っていない

純粋なリクルート社への思いが感じられます。

創業の頃の話(第2章)とリクルートが大きくなってから(第3章)に

かけての流れが面白くて一気に読んでしまいました。

江副氏は本当に冷静で自分を良く分かっておられる方だなあと

やっぱりすごい人なんだという思いと同時に

思いっきり素直で普通の人でもあるんだと感じました。

とにかく、素晴らしい経営者であったことは間違いない事実だと思うので、

是非とも読んでみて下さい。

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