顔をみれば病気がわかる

顔をみれば病気がわかる―隠れた不調を自分でチェックできる本     猪越 恭也 著

例えば普通に生活している中で、腹痛や頭痛がしたら

どんなふうに対処していますか?

腹痛、頭痛に対しては胃腸薬や痛み止めといった薬を飲んで

痛みを和らげるか、軽ければ我慢してやりすごすでしょうし

よほどひどかったり、ずっと続いたら病院に行くのが普通だと思います。

しかし、この本では顔を見ただけで、

その人はどの内臓が弱っているかということが分かると書いています。

それは、全て陰陽五行をもとに昔から伝わる理論をもとに言っているのですが

これがなかなか分かりやすくて合点のいくものが多いんです。

そうした理論をもとに漢方薬や健康法についても言及しています。

世の中にはいろんな健康法がありますが

やっぱり日本人には日本人の、それも暑い所と寒い所という住む所や

自分の体調によって、きちんと分けられた健康法があるんですね。

もともとこういったことには興味があって

ある程度知識はありましたが、あらためて勉強できました。

分かりやすいし、きっと日本に住む日本人には

納得のいく話が多いと思うので、お薦めします!

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