ランディングページについて

最近はとりあえずランディングページ(LP)を作ってみるという方が増えているように思います。
ランディングページとは、着陸するページのことで
広告などから、リンクさせた先の最初のページのことを言います。

LPを作るための無料ツールもたくさん世に出回っているし
なんとなく素人でもできそうな環境は整ってきてはいます。

ところが、一目見ただけで素人が作りました感が満載で
とても人前に出せないようなクオリティのものが多い…

また、とりあえずLPを作れというコンサルタントもいらっしゃるようです。
中には新規サービスを売るのに、LPさえ作れば
あとはネット広告でニーズがあるかどうかを見極めて
修正していけば良いんだと
リーンスタートアップの公式のようなことを言っているコンサルタントもいます。

たしかに言っていることは正しいし、これならネットリテラシーの低い人でもやってみようと思うのでしょうが
現実はそう甘くない。

まず、LPのデザインクオリティが低すぎては、広告をしても全く反応が取れません。
ということはテストにすらならないのです。

いくらテキストは書けたとしてもデザイン的にダサすぎると、
ページを見てもらえないし、文章も読んでもらえません。

日本人を馬鹿にしてはいけません。

日本人は毎日毎日数多くの綺麗で使いやすいサイトを見ているし
現実の生活の中でも周りで目にするものはドンドンおしゃれになっていっています。
とにかく、目が肥えているのです。

あなたやスタッフにデザインのセンスがあるなら自分で作るのも良いでしょう。
そうでないなら、テキストをしっかりと書いて、あとはデザイナーに依頼して作るべきです。
このお金を絶対にケチらないでください。

これを怠ったがばっかりに、適当なサイトから画像を引っ張ってきて
著作権を侵していると数万円を請求されたという話を何度も聞いたことがあります。
(無料の画像サイトであっても、商用に使うと料金を請求されることもあるので、十分注意!)
それなら、その費用をかけてデザインを依頼すれば良かったのに…

逆に、大きな会社になるとデザインは良いのに
テキストのデキが散々で、まったく内容が伝わってこないページができてくることも…

これはこれで厄介なのは、外部のライターに任せても良いテキストが上がってきません。
どうにもならないなので、実はこちらのほうがタチが悪いと思います。

とにかく、しっかりとしたテキスト(文章)を書くことができるようになるのが最も大切なので、ライティングスキルについては本なりセミナーなりで、学びましょう。
そして、その次はデザイナーを探すことです。

残念ながら私にはデザインスキルは全くないので、このサイトも知り合いのデザイナーにお願いして全て制作してもらいました。
もちろん、テキストは全て自分で書いたものです。

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