超・営業法    310

超・営業法        金森 重樹 著

そろそろ要らない本を整理しようと思って、本棚を見ていて

ふと手にとってパラパラとしてみた時に、

この本を読んでいなかったことに気付きました。

行政書士として、開業初月から一人で100万円を稼ぎ出し

今も稼いでいると言う著者の開業からの軌跡を書いています。

マーケティングやセールスについては、他のマーケティング本、セールス本の方が

より詳しく書かれているので参考になると思います。

だからと言って、この本が役に立たないというわけではなくて

むしろ、どうすれば稼げる行政書士になるかという戦略について

考えていく過程の方が参考にできる部分が多いと思います。

理論的な解説ではなく、著者はどのように答えを導き出し

どこから手をつけて実行していったのかが分かるので

よりリアルにイメージができるのではないでしょうか?

少なくとも自分には、そう感じられました。

この本の良いところは実際の体験について書かれている

ページ数が多く、そこから自分に照らし合わせて学びを得られる点だと思います。

この本は起業する前よりも起業してすぐか

起業してしばらく経った段階で読むと自分の行動を

振り替えるきっかけになるように思います。

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