高城剛というと肩書き（ハイパーメディアクリエイター）が有名だ。
（それだけじゃないと怒られそうだが…）
正直、彼の作品を見たことはないのだが
Wikipediaで調べてみると、かなり多くの作品が出てきた。
また、本もかなりたくさん上梓している。
最近はほぼ１年中海外で暮らしているようで
あちこち移動して仕事をしている。
本人も多動症でじっとしていられないと本でも語っていた。
本の話題からすっかり離れてしまったが
内容自体はとても面白かった。
やはり海外という自分は見知らぬ土地を実際に歩き
いろいろな世界から見聞を得て、考えている人の話は興味深い。
それが、間違っているとか、意見が違うとか、偽物じゃないかとか
そういうことはどうでもよくなる程に説得力を感じる。
文体も洒脱で読みやすく、スラスラ読みながら
異国情緒を堪能できる一冊だった。
これがKindle Unlimitedに加入していれば無料なのだから
本当に世界は変わってきたもんだ…
ちなみに著者の肩書きハイパーメディアクリエイターは
著者の誕生日（８月１８日）とも何か関係があるのだろうか？
あるわけないか…