ここでも、また個人的な定義になりますが
結論から言いますと
セールスはマーケティングの一部であるという考えです。
マーケティングは見込み客を集めて、購入という行動へと導くことなのですが
最後の購入へ導く部分がセールスです。
ただ、セールスは商品(サービス)によっては、
初回購入後も繰り返し行われる場合も多々ありますから
厳密に言えばマーケティングの一部だけということにはなりません。
ただ、マーケティングを流れとして捉えると
最後のパーツがセールスになるので
ここでは、マーケティングの一部として捉えています。
その後に出てくるセールスについては
初めの購入とは多少色合いが変わってくるので
リセールスやリピートという言葉を使うのが適切ではないかと考えています。
BtoBで言うところの営業もセールスに当たります。
一昔前なら営業職は花形で、出世コースのメインでもありました。
しかし、昔のメソッドをそのまま使って営業をするのは、すっかり時代遅れになりました。
と言っても、マーケティング思考を持って、営業が機能している会社は日本ではまだまだ少数だと思います。
ITの活用は10年以上前から言われていますが
今でも平気で「僕はITに疎いんだよね」という会社のトップや
ガラケーを使い続ける管理職の方もたくさんいらっしゃいます。
そりゃ、どんどん日本は置いていかれるわけですよ…
あの東芝でさえも「チャレンジ」という意味不明な言葉で営業にプレッシャーをかけて
強引に(不正に)売り上げを水増ししていましたからね…
話がずれましたが、セールスをマーケティングの一部と捉え直すことで
今までとは違った発想で営業(セールス)を組み立てることはできると思います。
あなたの会社の営業は大丈夫ですか?